純銀/純銅、2つのバージョンを用意
コア部分の導体素材は銀バージョンと銅バージョンの2種類を用意。先端から末端(バナナプラグ挿入部 – Yラグ挿入部- 端子端末)までを1枚のピュアマテリアル板材で成形。伝送阻害の原因となる導体抵抗や接触抵抗を最小限としています。この導体素材をナイロン素材のハウジングに収めることで必要な強度を確保しています。
理想のコンタクトを実現するメカニズム
締め付けナット部は緩みやコンタクト面同士で発生する不要共振を排除するエラストマー樹脂製ダンパーを採用し、手締めによる締め付けトルクのみで確実、且つ精密感の高いコンタクトを実現します。ボディ素材は、ナイロン樹脂やポリカーボネートなど、各部に適した素材をチョイスし、優れた制振性と強度を獲得。また、ケーブル端末挿入部の周辺はオープン構造とすることで、従来の絶縁カバー付きターミナルの使いにくさを解消。各種安全規格にも対応しています。